正解はハイブリッドうんこと締まりの悪いケツでした!
さて、僕は予てから悩まされているものがある。
それは表題の通りうんこである。
只のうんこではない、キッチンに付いているいくら拭いても取れない頑固な汚れのようなうんこだ。
いつからこんなキレの悪さになってしまったのか年齢を感じるところではあるが、僕は自分自身の身体で生成したエネルギーの残骸をこの上なく憎んでいる。
渋谷の交差点で寝てみた!的な人の迷惑を全く考えない愚かな民ぐらい憎んでいる。
どうしてこうなってしまうのか、いつも拭きながら考えているのだが答えはロスト、下水の中を藻掻きながら彷徨ってのである。
どれぐらい困っているかというと、1プレイでトイレットペーパーを1ロール使ってしまうぐらい困っている。
電子の海で検索したとて、答えは見つからない。
クソほど役に立たないヤフー知恵袋では、欠の穴を一度締めましょう!とか間を空けて拭きましょうとか意味不明な論理を展開している始末。言葉の後始末もできない奴に糞の後始末はできない。
足りない脳みそで考察に考察を重ねた結果、切れ痔になるぐらい拭くことしか僕にはできなかった。
というか綺麗に拭いてもなんかうんこって時間経つと染み出してくるらしい。そんなのってあり?肛門仕事しろよ。
現在は技術の発展によりIoT便利!とかになっているけど、将来技術が発達したらスマートアナルって商品開発してほしい。略してスマル。
好きなタイミングでウンコしたり、うんこの硬さとかをスマホから簡単に調整できる。
アレクサと連動したりもできる。
アレクサ、ウンコしたい。アレクサ、ケツ拭いて。アレクサ、臭くない?大丈夫?とか。
人工肛門が進化したらそうならないかな?
過敏性腸症候群持ちだから電車の中とか急に下痢になるんだけど、こんな機能がついたら大いなる問題を解決できる!やったね!
もしくは魔法使いになりたい。
魔法で好きなタイミングで自分の腸の中のウンコを、任意の人に転移できる能力欲しい。
何でこんなウンコのこと語っているのか僕、分からなくなってきちゃった。
それぐらい困っているということさ。そう言って僕はそそくさと厠に入っていった。
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