【レビュー】PDF編集ならPDFelement Proがオススメ!

4.0

PDFelement proのレビュー

本記事では、PDF編集アプリPDFelement ProのMAC版をインストールして実際に使用してみた結果を皆さんにご紹介したいと思いますのでPDF資料の閲覧に悩みを抱えている方は是非ご覧ください。

こちらの記事は広告案件ですが、正直にレビューしているのでご参考にして頂ければ幸いです。

PDFelementとは

一言で言うと、PDFファイルの編集ソフトです。特徴としては以下の要素が挙げられます。

PDFelementの特徴1

大抵の作業が可能

PDFelementの特徴2

直感的な操作感

PDFelementの特徴3

安くて高品質

PDF編集は勿論、変換作業、ページ調整などPDFに関する作業が一つのアプリで管理できるのはありがたいです。

使い勝手はマイクロソフトのOffice製品(Word、PowerPoint)のようで直感的な操作で編集できます。

金額プランは2種類あって、年間プランと永久ライセンスプランがあります。詳細は以下の通りです。

製品名年間永久ライセンス
PDFelement  標準版¥4,980(税込)¥5,980(税込)
PDFelement Pro¥8,280(税込)¥9,980(税込)

説明なんていい!早く使わせろと言う方は以下のボタンからダウンロード可能です。

無料ダウンロードはこちらから

ダウンロード方法

それではまずはアプリをダウンロードしましょう。

こちらのホームページより、PDFelement Macをダウンロードします。

PDFelementのHP

因みに、PDFelementを使用する際は以下の条件を満たしている必要がありますのでご注意ください!

  • オペレーティングシステム:MacOS10.12以上
  • プロセッサー:1Ghz以上
  • RAM:512 MB以上のRAM
  • 使用可能なHDDの空き容量:500 MB以上

pdfelementのdmgファイル

zipファイルがダウンロードされるので解凍します。解凍アプリは「The Unarchiver」がオススメですよ!

PDFelementのインストーラー

解凍できたらPDFelementインストーラーをクリックし、画面の指示に従ってインストールを開始します。

言語オプションは日本語を選択して、個人データの取扱いに関する規約を閲覧し、同意しますをクリックします。

製品のアイコンをApplicationsのフォルダにドラッグ&ドロップします。

インストールが終了したら、開くのボタンをクリックして、アプリを開きます。

PDFelementタイトル画面

PDFelementの使い方

それでは早速使ってみましょう。まずはPDFelementを起動させます。

PDFelement起動

今回は、新しい空白のファイルから「PDFelement」のペラを作成してみようと思います。

上部メニューからファイル作成空白のドキュメントの順にクリックしていきます。

空白のファイル

この動作を行うと、空白のPDFファイルが作成できます。

空白のPDFファイル

機能を確認していきましょう。

  1. テキスト
  2. 画像
  3. リンク
  4. フォーム
  5. 注釈
  6. ツール

左のメニューにこのような順で機能が並んでいます。

テキスト

テキスト追加

PDF書類にテキストを追加できる機能です。左のメニューのテキストをクリックしてT+ボタンをクリックすることでテキストが追加できます。

テキスト編集

フォントを自由に選択できますし、テキストサイズ、カラーも指定できます。

太さやも選べますし、斜体にもできます。左揃え、中央揃え、右揃えにもなります。

画像

左のメニューの画像を押し、画像追加ボタンを押すと挿入ができます。

画像メニュー

PDF書類に画像を挿入することができます。個人的に画像を追加することはあまりないのですが、いざそういった場面に直面した際に役立つポイントかと思います。

画像挿入完了

画像の挿入後は回転やトリミング(サイズ調整)ができます。

リンク

左メニューのリンクからリンク機能を使うことができます。

リンク機能は設定した箇所にPDF内の別ページに遷移させたりWEBページに遷移させたりすることができる機能です。これは大変便利な機能ですね。

リンク保存

別ページか、WEBページかを選択しどこをクリックしたら遷移するか場所をドラッグ&ドロップで指定すると該当箇所にリンクが付与されます。

フォーム

正直この機能が一番驚きました。

PDF資料の中にフォームを作成することができる機能です。

左メニューのフォームから追加できます。

フォーム完成図

こんな感じで作れて、チェックボックスやプルダウンリストなんかも表現できます。

フォーム機能

フォームに追加できるオブジェクトとしては以下の項目があります。

  • テキスト
  • チェックボックス
  • ラジオボックス
  • プルダウンリスト
  • リストボックス
  • ボタン
  • 電子書籍

かなり編集が楽になりますよね。

注釈

左メニューの注釈から追加することができます。

ここの箇所のここがこうなっていればいいんだよ!と言うのを分かりやすく指示するのに便利な機能です。

注釈

全ての機能を詰め合わせてみました。左からみていきます。

スタンプ

承認済となっているのは、スタンプです。あらかじめ用意されたプリセットから好きに選んでスタンプを押すことができます。

ハイライト

テキスト上段の黄色い部分がそうです。テキストに背景をつけることができます。

取消線

テキスト下段がそれに当たります。文字の上に赤い線が引いてあるかと思いますがここは間違えてましたと分かりやすく相手に伝えるために使うと便利です。

引出し線付きテキストボックス

一番分かりやすくて使いやすいのではないでしょうか?取消線ですと赤く囲んで矢印が付いているものがそれに当たります。

ノート注釈

黄色のメモ帳みたいなのがそれに当たります。

クリックするとコメントが確認できます。修正点が沢山ある場合は良いかもしれませんね。

PDFの直接編集と修正について

先ほどはこちらが製作したPDF資料への変更をメインに説明しましたが、Pdfelementは既存のPDF編集アプリと同じように、PDF資料に直接注釈やコメントの書き込みが可能です。

なので、インターネットからダウンロードしたPDF、自分が所持しているPDF、先方から送られてきたPDFにそのままハイライトを入れたり、画像を入れたりすることができます。

完成図

と言うわけで完成品がこちらになりました。

ちょっとPDF資料っぽくはなくWEBページみたいになりましたがこのようなものが簡単に製作できます。

PDF完成

使った機能は

  • ヘッダー挿入
  • テキスト
  • 画像
  • リンク
  • 注釈

です。その他にも沢山便利な機能があったのですがそれは皆さんが実際に使って便利さを体感してみてください

標準版とproバージョンの違い

値段が若干違うので機能面がどう変わるのか調べてみました。(引用:PDF製品機能比較)

機能/項目Adobe AcrobatPDFelement pro
税込価格5,980円
(永久ライセンス)

9,980円 プロ版
(永久ライセンス)

テキストを直接編集✔︎✔︎
ファイルの自動保存 & クラッシュ後の復元✔︎✔︎
OCR(光学文字認識)×✔︎
テキストを追加✔︎✔︎
文字サイズ、フォント、色の変更✔︎✔︎
太字/斜体/上付き/下付きの設定✔︎✔︎
アンダーライン、取り消し線✔︎✔︎
文字間隔の設定✔︎✔︎
ラインモード/段落モードで編集✔︎✔︎
オブジェクトを編集(*移動、拡大、回転)✔︎✔︎
画像、リンクを追加✔︎✔︎
メモ(付箋)の追加✔︎✔︎
テキスト、テキストボックスの追加✔︎✔︎
エリア・ハイライト✔︎✔︎
テキスト・ハイライト✔︎✔︎
波線✔︎✔︎
キャレット(挿入記号)✔︎✔︎
スタンプ、図形、線、矢印などの追加✔︎✔︎
注釈を表示/一括非表示✔︎✔︎
添付ファイルの追加×✔︎
Word(.doc/.docx)に変換✔︎✔︎
Excel(.xls/.xlsx)に変換✔︎✔︎
Excel(.xls/.xlsx)に変換✔︎✔︎
Powerpoint(.ppt/.pptx)に変換✔︎✔︎
Epubに変換✔︎✔︎
HTMLに変換✔︎✔︎
TXTに変換✔︎✔︎
画像に変換 (.PNG/.JPG/.GIF/.TIFF/.BMP)✔︎✔︎
PDFをページごとに画像として出力✔︎✔︎
PDFすべてのページを一枚の画像に変換✔︎✔︎
PDFファイル内のすべての画像を一括で抽出✔︎✔︎
RTF(リッチテキスト)に変換✔︎✔︎
PDF/A形式で保存×✔︎
複数ファイルを一括変換×✔︎
出力品質設定✔︎✔︎
各種形式のファイルをPDFに作成

(*Word、Excel、PowerPoint、テキスト、画像)

✔︎✔︎
複数ファイルから一括PDF作成✔︎✔︎
各種形式のファイルを1つのPDFに結合

(*Word、Excel、PowerPoint、HTML、画像、TXT)

✔︎✔︎
スキャナからPDF作成×✔︎
テキストフィールドの追加×✔︎
チェックボックス、ラジオボタン、コンボボックス

リストボックスの追加

×✔︎
上記エレメントの表示様式(色、テキスト様式)

アクション、フォーマット(数値、%など)

有効判断、数値計算の設定

×✔︎
墨消し×✔︎
テキストを検索して一括墨消し×✔︎
テキストを検索して削除✔︎✔︎
パスワード設定

(*閲覧制限/編集制限/印刷制限/コピー制限)

✔︎✔︎
パスワード管理✔︎✔︎
電子署名×✔︎
表示を拡大/縮小✔︎✔︎
幅/ページに合わせて表示✔︎✔︎
全画面表示✔︎✔︎
単一/連続/2ページ/2ページを連続表示✔︎✔︎
スナップショットを撮る✔︎✔︎
マルチウィンドウ並べて表示✔︎✔︎
ページを挿入・削除・分割・抽出・置き換え・回転✔︎✔︎
ページをクロップ(トリミング)✔︎✔︎
透かしを追加✔︎✔︎
背景を追加✔︎✔︎
ベイツ番号を追加×✔︎
ヘッダーとフッター、ブックマーク(しおり)を追加✔︎✔︎
多言語インターフェース✔︎✔︎
PDFファイルの閲覧✔︎✔︎
最適化と一括最適化×✔︎

値段はそこまで変わらないのでとりあえずProを選択してもよさそうですね。

お財布事情が厳しい方は標準でもかなりの機能があるので問題なさそうです。

まとめ

使ってみた感想はパワーポイントのような直感的な操作で楽々PDFの編集ができました。

先方から送られてきたPDF書類をチェックして変更点を伝える際など役立つと思います。

因みに公式サイトに動画は貼ってあったのでこちらでもご紹介します。

PDF編集を直感的にやりたい!さらに金額もなるべく抑えたい!と言う方にうってつけのアプリなのではないでしょうか?

気になる方は是非無料なのでダウンロードしてお使いください。

無料ダウンロードはこちら

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