(出典:公式サイト)
僕はAppleWatchシリーズ4を常日頃使用しています。使い勝手は最高でスマートウォッチって良いな〜と今も思っています。
ただAppleWatchの金額は高いです!😡
軽い気持ちでスマートウォッチデビューができない人が多いと思います。そこで本記事格安スマートバンドのmiband4を購入してみたのでAppleWatchの代わりになるか少し検証していきたいと思います。
miband4の概要
amazonで初代mibandが見つからなかったので4、3、2で比較してみました。
商品名 | miband4 | miband3 | miband2 |
商品画像 | |||
メーカー | xiaomi | xiaomi | xiaomi |
価格 | ¥3,839 | ¥2980 | ¥2,396 |
画面 | フルカラー | モノクロ | モノクロ |
画面サイズ | 0.95 inch | 0.78 inch | 0.46 inch |
防水性 | 5ATM | 5ATM | IP67 |
バッテリー | 20日間 | 20日間 | 20日間 |
充電時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 |
重量 | 22.1 | 18.5g | 17g |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 | 4.0 |
リンク | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
※価格は2020年1月7日現在です。重量はバンド込みです。
一点補足として、miband4は3と機能を比べて”音楽コントロール”機能が追加されたみたいです。
開封レビュー
それでは開封していきます。外箱はこんな感じで綺麗です。
amazonで購入しましたが、アリエクスプレスで購入した人のコメントでは箱がボッコボコだっとみたいです。綺麗な状態の梱包が好きな方はちょっと高いですがamazonを使用しましょう。
逆に配送が遅くて梱包が期待なくても安ければ構わない!という方はアリエクスプレスなどで購入しましょう。
内容物は以下の通りです。
- miband4本体
- バンド
- 充電器
- 説明書
説明書は日本語に対応しているのでご安心ください。と言ってもセットアップは説明書を見なくてもできるので捨てても問題ありません。
本体裏側はこのような感じです。
センサーが付いています。ペアリングして電源が入ると緑色に転倒して心拍数を測定します。
画面タッチするとこのような画面が表示されますので、スマホ側でペアリングの操作をします。
スマホ側ではまず”Mi Fit”というアプリをインストールする必要があります。
もちろんAndroidだけでなくiOSにも対応しています。
インストールできたら、アプリを開いてアカウント登録をします。
アカウントが登録できたら下のメニューのプロフィールからデバイスを追加します。
何のデバイスを追加するか聞かれるのでバンドを選択します。
体重計は既に持っていますが、スマートシューズは持っていないので今度買ってみようかな。
これでmiband4を選べばペアリングができるはずです。
因みにmiband4の使い方みたいなボタンを押すとこんな感じの画面に切り替わります。
様々な機能があって良いですね!
さて、ペアリングしたので遂にmiband4が動き始めました。
これがホーム画面で下から上にスワイプすると画面が切り替わります。
こんな感じですね。さぁ続いてはmiband4の購入を検討している方に対して特徴などをまとめて紹介します。
miband4の特徴
良い点
バッテリー持続期間、なんと20日間
一回の充電で最大20日間継続して使用可能です!因みにxiaomiホームページにどのような条件で計測した場合20日間持つかが記載してありました。以下になります。
実験では、デフォルト設定を使用し、30分間の自動心拍数モニタリングを有効にし、毎日100件の通知を受信し、毎日2個のアラーム、5分間振動し、毎日タッチボタンを10回タッチし、毎日1回アプリと同期しました。
通知はApplewatchを見るので僕の使い方からしたら20日以上持ちそうです。😏
最大50mの5気圧防水
国家時計品質監督検査センターで検査した結果、GB/T 30106-2013規格に準拠しているみたいです。
よく分からないので「防水なんだ〜へ〜」ぐらいで良いと思います。最大50mの深さまで対応しているらしいのでプールでも使えます。と言っても水深50mって一般人は中々使わないですよね。
フルカラータッチディスプレイ
前作miband3はモノクロのディスプレイだったのですが、今回ようやく鮮やかなフルカラーに対応しました。モノクロでも十分ですが綺麗に越したことはないですよね。
ただ、AppleWatchと比較するとディスプレイは流石に劣ります。値段が値段なので多めにみましょう😓
画面サイズも微妙に大きくなっています。0.46→0.78→0.95 inch
ただやはり他と比較すると大きいとは言えず小さい文字は結構きついです。
24時間健康モニタリング
これこそスマートウォッチ(バンド)の醍醐味です。24時間20日間連続でフィットネスデータが自動で記録されます。ありがてぇ〜な〜😭
以下はスマホ側からの心拍数のデータ画面です。
毎日チェックすれば異常がないか分かりますね。AppleWatchの話ですが心拍数のデータから病気の早期発見ができたケースも海外であるみたいなので取得しておいて損はないです。
今すぐに心拍数を計測したい!という場合もmiband4上から操作して計測が可能です。
通知機能
スマートウォッチ(バンド)では当たり前の機能ですが3000円ほどでこの機能が手に入るとコスパが良いですよね。
僕はAppleWatchを左手に付けているのでこの機能をOFFにしています。
同時使いしない方はONにしておくとLINE通知や電話通知など確認できるので便利です。
ただ電話はmiband4上では不可能です。あくまで通知だけなのであしからず。
あと一歩な点
大前提としてこの価格帯でここまでの機能を搭載していることが凄いのですが、もしもこの機能が実装されていたら更にエグかったという点も一応簡単に記述しておきます。
- 決済関連 (特にsuica搭載は熱い)
- 画面の巨大化 (本体サイズはそのまま)
- 通話機能 (スマホ充電中の時とか地味に使う)
- iphoneでの壁紙の自由作成 (時刻とかフォントがダサいし移動・削除したい)
- 充電する時面倒臭い
- 腕を上げて表示する機能の感度が微妙
- 画面の常時表示 (上記ができない時の時刻確認)
- 心電図が取れたら最高 (流石に無理か😭)
必死に絞り出しました。ただ、上記は個人の希望的観測です。コスパは高いので気にせず購入して使用してください。
既にAppleWatchを持っている僕はこう使う
お前AppleWatch持っているんだからmiband4いらなくね?と考えがちですがそもそも僕は検証目的でこちらのバンドを購入した訳ではありません。
これはAppleWatchじゃちょっと微妙だな・・・と思う点を補えると思ったので購入しました。
それではどういった点で効果を発揮するのでしょうか?
お風呂の中で時間を確認
「え、AppleWatchも防水だからそれ使えばいいじゃん。」と思う人はそうやって使用すれば良いと思います。
ただAppleWatchを使用しながら風呂に入るのは僕の生活の流れ的に面倒な動作が発生するのです。基本的に下記のような流れになります。
- 起床
- 諸々支度する
- AppleWatchを付ける
- 外出
- 帰宅
- AppleWatchを外す
- 風呂入る
- 就寝
AppleWatchのバッテリーは持って1.5日です。なので必ず1日一回充電しないといけません。
充電を忘れると次の日に改札を定期券で通れないので忘れないように帰ってきたらすぐ充電します。起床後は頭がぼーっとしているのでよくAppleWatchをつけ忘れます。なので外出する直前に付けるようにしています。
この流れだとAppleWatchを外している時の時間管理と健康管理がごっそり抜けてしまうことなります。その時間帯を補填するためにmiband4を購入しました。
miband4は防水なので付けたまま風呂に入ることができます。付けていないと今何時だっけ?長風呂になっていないかな?見たいTV番組には間に合うかな?など不安が生じていたため風呂場でも時間を確認できると便利です。
よく眠れているか分析
こちらもAppleWatchでできます。但し前述の通り夜は外して充電しています。ということで睡眠トラッキングができません。
しかしminband4は20日間バッテリーが持つので睡眠中のデータも取得することができます。浅い眠り、深い眠り、心拍数など分析が可能です。
さらに重量もバンド込みで22.1gととても軽いので睡眠の邪魔になりません。
下図はスマホで見た時の睡眠スコアになります。
他のユーザーとスコアを比較できます。
まだ寝足りないのに、他の人はもっと睡眠時間短いのか・・・君たち早死にするぞ。
左手が使えない時の時間確認
これはおまけ程度なのですが、意外と便利でした。例えば傘、買い物袋、つり革などを左手で持っている状況だと時間が確認できません。
そもそも最初から右手で持てばいいじゃんと思うかもしれませんが、そのこと自体忘れてしまったり位置的にそれができない状況もあると思います。
そんな時に右手にmibandを付けておけば時間や音楽の確認が可能です。
振動アラームで起床
これずっとやりたかったやつ!睡眠トラッキングとセットで使っていてとても便利です。
携帯のアラームでいつも起きるのですが若干不安な時があります。普通に寝過ごす時ありますし・・・。
そんな時は振動アラームが便利です。腕にmibandを付けて好きな時刻を設定すると時間になったらバンドが振動して起こしてくれます。
音で目覚めるという経験は皆さんあると思いますが振動って結構なインパクトがあるんですよね。
例えば地震が起きる直前に目を覚ました経験ありませんか?恐らく初期微動の小さな揺れで一旦目を覚ましてそれから本震が来るのでそのように感じるのだと思います。
そんな小さな揺れでもバッチリと起きてしまうので意外と腕の振動って起きてしまうんですよ。なので起きれない人は超オススメです。
因みに、iphoneでも壁紙変更可能です!
androidの特権だと思っていましたが、よくよく調べたらiphoneでも壁紙の変更ができました。以下の手順です。
- Mi Fitを開く
- プロフィール>マイデバイス>Miスマートバンド4を選択
- バンドディスプレイ設定を開く
- 画面一番上のオンラインバンドディスプレイの右、カスタムを選択
- 好きな画像を選んで配置
- 同期ボタンを押す
実際にやってみましょう。
まずはアプリを開いてスマートバンドのメニューに移ります。
そこからバンドディスプレイ設定をタップ
その後、上部のカスタムをタップ
そしたら3つのタイプからカスタムディスプレイを選べるので好きなものをタップ
今回は右端を選択しました。
続いて真ん中あたりに、+背景を変更というボタンがあるのでタップします。
そしたら写真を撮影するかアルバムから選択するか聞かれるのでお好きな方をタップ。今回はアルバムから月の画像を選択しました。
その後、好きな位置に配置して配置を完了したらOKをタップします。
最後にプレビューを確認してOKだった場合は一番下の同期ボタンをタップします。
これで同期が終えたら完了です。好きな壁紙を設定しましょう!
amazonレビュー
左が肯定的で、右が否定的なレビューです。
ずばりこちらは安さが魅力です。この値段でここまでの機能がついていたらコスパ的には最強だと思います。
本体側はともかく、バンド側の寿命は長くなさそうである。バンドにつけたまま充電できるように、鰐クリップみたいなもので挟み込んで充電できれば良いのに。
公式アプリにかなりの種類があるにもかかわらず、外部サイトや外部アプリを使えば、実質無限大の種類のウォッチフェイスに変更が可能です。
タッチに対する感度が高すぎる(繊細すぎる)
入眠時刻と起床時刻が分かるのですが、これが驚くほど正確でキモいぐらいです。なんで自分が寝た時間が分かるのか不思議でなりません。
LINE通話の着信通知が来ないのが致命的です。切れた後不在着信の通知が来ます。
届く前は、1日中付けっぱなしなのはどうなのかなと思いましたが、これが案外付けていることを忘れるぐらいでした。充電も2週間ぐらいしなくてよさそうなのもいい点です。
ワークアウトの測定が非常に使いにくい。スマホ側でmifitを開いていないとmiband4側の操作だけでは測定ができない。
少し使ってみて、課題は多いですが、この値段帯のおもちゃのような中華スマートウォッチの中おそらく唯一と言って良い「まともな」製品です。
計測される活動量は、歩行などのハッキリとした活動のみで、立ち仕事などの消費カロリーは計測されません。
サクラチェッカーを通してみたところ見事合格したので、サクラレビューはあまりないみたいです。ということで正直な意見が多いと思います。
低評価も一定数存在しました。その多くの原因が使い勝手よりも商品自体の不具合によるものでした。もしかすると所持しているスマホも原因の一つかもしれません。
まとめ
総評:
機能と美しさではAppleWatchには敵わないが、コスパは最高!
つまりはそんな感じです。ガンガンAppleWatchを使いこなしている人がいきなりmiband4に乗り換えたら問題あると思います。felicaに対応していないので改札を抜けられませんし、買い物もできません。
しかしながら、流行りに乗ってAppleWatchを買ったとか機能を使いこなしていない人対しては問題ないと思います。
また、AppleWatchを所持していたとしても健康管理面や通知の確認は申し分なく何より圧倒的に価格が安いのが最大の強みだと感じました。
スマートバンド、スマートウォッチをまだ持っていない方、バッテリーが短いスマートウォッチを所持している方におすすめしたいです。
購入して届いたのは2020年の1月8日でしたが、何と最新版のmiband5が海外メディアによってリークされていました。きっと値段は3~4千円程度だと思うので発売されたらまた買い換えるかと思います。
個人的には十分だと思いますが、これ単体で買い物ができるような機能をみなさん望んでいるみたいです。
皆さんも興味が出たら安いので是非購入して使ってみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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