【放置推奨】益虫アシダカグモを殺してはいけない

アシダカグモ拡大図

見た目がグロテスクなアシダカグモ、誰しも一度は見たことあるのではないでしょうか?

だけど、アシダカグモは無意味に殺してはいけません。本記事では、アシダカグモの生態、功績をまとめて紹介し、人間にどのような影響を与えるか考察していきます。

アシダカグモとは

アシダカグモ(脚高蜘蛛、学名:Heteropoda venatoria)は、アシダカグモ科に属するクモの一種。

人家に棲息する大型のクモとしてよく知られている。徘徊性で、網を張らず、歩き回って獲物を捕らえる。

ゴキブリなど家の中の衛生害虫を食べる天敵としては益虫だが、姿を苦手とする人にとっては不快害虫でもある。

(引用:wikipedia)

ネット上では、よくその功績からアシダカ軍曹と呼ばれています。

蜘蛛と言えば、ネバネバの巣が特徴的ですが、アシダカグモは、巣を張らない蜘蛛です。そのかわり、うろうろと餌を求めて徘徊する習性を持ちます。

夜行性なので、押し入れや隙間などの薄暗い場所を好んで、昼間は身を隠します。

全国何処にでも生息し、肉食で、主にゴキブリやヤモリ、蝿などを捕食する。成熟すると、比較的大きいネズミなども捕食することがある。

体長はオスが10~20mm、メスが20~30mm程。脚を広げた状態だと10cm以上になります。

アシダカグモは害虫ではない

むしろ益虫の部類に属し、人間が嫌う害虫を捕食してくれます。

さらに、害虫を補食し尽くすと、勝手に家を出ていってくれるので、むしろずっといて欲しいとまで言われているありがたい蜘蛛です。

毒も持っていないので、人間に危害を加えることもありません。性格も臆病で警戒心が強いので触ろうとすると逃げます。但し、一応牙は持っているので、万が一、素手で捕まえた場合は噛まれないように注意してそっと逃してあげてください。

僕の家には、ゴキブリが結構な頻度で出現していたのですが、このアシダカグモが出現するようになってから一切見なくなりました。影で捕食してくれていたに違いありません。

肝心の僕には、一切近づいて来ようとはせず壁を伝ってどこか暗い場所に隠れてしまうので、捕まえて外に出さずに放置しています。

害虫を捕食することが仕事

youtubeより、ゴキブリを見つけては、その素早い動きでゴキブリを捕食する動画です。

こちらの動画のようにアシダカグモは基本的に生きた餌を食べます。幼体の場合はハエ、ゴキブリ、蛾、ユスリカ、ガガンボ、トビケラ、バッタ、チョウなどを捕食するようです。

また、成体のアシダカグモは、ヤモリや小型のマウスなどの前者の昆虫と比べて大きな動物も捕食することがあります。

先程も記述した通り、害虫を補食し尽くすと、勝手に家から出ていってくれます。

言うなれば、無料で害虫を駆除してくれる業者さんなので、見つけたらわざわざ追い払わなくても大丈夫です。

ゴキブリを超えるスピードが強み

動画でも確認できますが、異常なほど、走るスピードが早いです。

その姿が、見る人にとっては気持ち悪いですが、慣れると可愛く見えてきます。

このスピードがあるからこそ、ゴキブリですら捕食できるのです。

但し、瞬間的なスピードはあるのですが、持続性がなくある程度行ったら止まってしまいます。

アシダカグモは潔癖症

アシダカグモは、身体に強い消毒作用の唾液を、暇があれば塗っている程綺麗好きです。

その見た目から、一見汚らわしく見えるのですが、私達が考えているよりずっと綺麗なのです。

毎日使用しているスマホ、実は便座よりも汚いって知っていますか?アシダカグモは、あなたが、いつも肌身離さず使っているスマホよりも、ずっと綺麗なので、安心して触れても大丈夫です。

アシダカグモはペットとして人気

アシダカグモは日本の環境でも自然繁殖しているクモです。

ただ、寒さに弱いので、気温に注意しなければいけないですが、家の中なら問題無さそうです。

因みに、平気寿命は、オスが3-5年、メスが5-7年程で、以外に長生きします。

飼育する場合はコオロギやミルワームなどペットショップで販売されている餌を与えましょう。

アシダカグモの卵はふわふわ

見る人によっては、少々グロテスクですが、見ての通り、ふわふわです。

アシダカグモは1年に2回産卵を行います。卵を糸で包み、子グモが孵化するまで餌を食べずに持ち歩き、孵化直前に卵を壁に貼り付けます。

子グモは7-10日後に卵から抜け出して、腹部から糸を出し、風に乗って糸とともに飛散します。メスは10回、オスは8回の脱皮を経て、約1年で大人の仲間入りを果たします。

テラフォーマーズにも出演する人気っぷり

アシダカグモは俳優でもあります。

人間となって、マンガの世界でも活躍しています。

持ち前のそのスピードと、カリスマ性といかんなく発揮していて僕も嬉しいです。

害虫対策におすすめのグッズ

アシダカグモは益虫なので、殺してはいけないということが分かったと思います。

駆除するのは自分にとって害をもたらす存在だけにしましょう。

害虫駆除におすすめのグッズは以下のとおりです。

ゴキブリにはブラックキャップ

置いておくだけで、ゴキブリが勝手に餌を食べて死にます。卵にも、抵抗製の強いゴキブリにも、巣の中のゴキブリにも良く効いて、一斉に駆除できます。

 その他の害虫は、凍らすスプレーがおすすめ

このスプレーはゴキブリにも効果的なので、害虫を見つけた時に、種類に限らずすぐに使えて便利です。

ただ、毒殺ではないため、駆除の方法には、コツがいります。当たれば殺せるというものではありません。

スプレーの勢いが強いため、床や壁に対して平行気味に当ててしまうと吹き飛んでしまいます。

なるべく垂直にして、吹きかけ、動きが鈍ったところを断続的にスプレーをかけてあげる必要があります。

アシダカグモを殺さずに、見過ごせば、次第に害虫も減っていくので、グロテスクな見た目ですが、くれぐれも何も考えないで殺すことは控えたほうがご自身のためになると思います。