ぼっちの極み、湯神くんは友達がいないネタバレ感想

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湯神くんは友だちがいない

どうも、いつも通り友達が少ない僕です。

いやー幸運でした。ブックオフでたまたま見つけて、たまたま立ち読みした時に、めちゃめちゃ面白かった漫画「湯神くんは友達がいない」まじでおすすめです。

限りなくぎゅっと詰めてこの漫画を表すと「自信家のぼっちが周りを困らせ、ドヤ顔する」そんな漫画です。

え?くそつまらなそうだって?そういうぼっちが主人公の漫画嫌いだって?

ルフィ

冗談です。

確かに最近の漫画の主人公はぼっち、根暗系が無双してドヤ顔するパターンが多いのです。

ただ、ご安心ください、この漫画の主人公は確かにぼっちですが、皆さんが想像しているぼっちではありません。

今から、この漫画が他のぼっち系漫画と違うところを説明するので、時間がある人は読んでみてください!

登場人物

湯神裕二

湯神裕二

この作品の主人公、野球部のエースで、成績優秀、顔も悪くないが、性格が特殊な高校生。

一言で言うと、めっちゃ面倒くさいが実力はあるという厄介な人。

完璧主義

完璧主義で成果主義、友達を進んで作ろうとしない。独自の着眼点と方法で、目的を達成する代わりに周りから変に見られている。

友達はいらない

野球のポジションはピッチャーで、実力は本物、先輩が卒業してからは部長になるが、独自で編み出した、ポイントで部員を管理する評価制度で、成果を上げることと引き換えに、野球部内をギスギスとした環境にした。

趣味は落語を聞くことで、文化祭では、ステージに座り、生徒の前で落語を披露する。落語の力も好きなだけあって相当である。

祖母曰く、父母というより、頑固でちょっと変わった、祖父に似ているとのこと。

綿貫ちひろ

綿貫ちひろ

転勤族の父を持った、友達作りが下手な可哀想な女子高生。

転校して早々に湯神くんの席と隣になった更に可哀想な人。

手芸が趣味で、家でもずっとちくちくと作品作りに没頭している。

会話が続くのは凄い

最初は友達がいないので、基本湯神君としか喋っておらず、マネージャー曰く、よく会話が続く貴重な人材。

優しい性格で、見た目も可愛いので、林山から好意を抱かれる。

門田春樹

門田春樹

 

湯神くんの野球部の後輩で、昔からの付き合いがある珍しい人。

野球では、キャッチャー担当で、湯神くんの球を毎日取り続けている。

湯神君の異常性をしっかりと理解しているが、先輩なので強く出れないのが傷。

ライバルの林山とも、仲がよく、湯神と林山のくだらないイザコザにも毎回出席している可哀想な人。

久住若奈

久住若奈

野球部のマネージャーで、湯神とも同じクラス。

勿論湯神の異常性を理解しているので、転校生の綿貫にもあまり関わるなと助言している。

性格はとてもしっかりしていて、湯神がいる野球部を心配している。

因みに、野球部のキャプテンが好き。

林山真咲

林山真咲

自称、湯神のライバル。

湯神を野球(ピッチャー)に誘った張本人。

湯神に対して、ライバル意識を持つあまり、怖い人と思われがちだが、普通の人には、礼儀正しく、性格は後輩思いの良い人。

野球の実力はかなりあり、ピッチャーとしても一流。

忘れられた林山

昔結構遊んだり、同じチームで野球をした仲なのに、湯神からは忘れられていたことに対する苛々が尋常じゃない。

因みに綿貫ちひろちゃんに恋をします。

面白いポイント

湯神くんの面倒くささ

まぁ、タイトルにもなっているので、当たり前なのですが、湯神くんは友達がいません。

これは、ファッションぼっちなどではなく、ガチで1人もいません。

湯神くんが凄いのは、それに対する、虚しさや悲しさが一欠片もなく、自分が生きる上で本当に必要ないと思えるところが凄いなと思います。

その反面、クソ面倒くさいです。

その一部始終が、転校した初日、綿貫が「窓から入る風が冷たいから、締めてくれますか?」と窓際に座る湯神に優しくお願いした結果。

窓を頑なに開けない湯神

何の躊躇もなしに断ります。

周りでは、寒くて震えている人もいるのですが、おかまいなしに、絶対に締めません。

何故だと思いますか?

そうです、空気が篭もるのが嫌だからです。

何だよそれ!!湯神曰く、こんな小さい教室でこれだけの人数の人が呼吸したら、空気が濁るとのこと。

分かるけど!!何となく分かるけど、締めろや!!

と、綿貫が転入する前にも多分同じことがあったのでしょう、これに関して、誰も湯神に締めろとは言いません。恐らく諦めているのでしょう。

結局寒いから、半分だけ締めることになったのですが

半分だけ締める

気持ち多めに開けた綿貫の行動を見て、厳密に半分を図り、ぴったりと開け直します。

ここにも湯神の性格が滲み出ています。1+1=2でなくてはならない、頑固で確固たる意志があるので、躊躇なく開け直します。

女子の助言

周りの女子も、変なやつという認識をしています。

野球部のエースで、イケメンで、頭も良い・・・けどもてない。

その理由はこの面倒くささ、変人というところにあることが分かります。

面倒くさい人

綿貫も最初はこんな感じの評価でした。

湯神くんは問題に正解し、先生に褒められて喜んじゃっています。

ただ、そんな先生にも自分が納得出来ないと

納得できない湯神

こんなこと言っちゃいます。

くそ面倒くさいですよね。

たまに格好良い湯神くん

いつも面倒くさいだけではありません。

たまには、格好良いところも見せてくれます。

例を挙げると、転校初日、綿貫が上級生に呼び出されて、怒られ、反省文を代わりに書けと責められた時。

弁解する湯神くん

しっかりと弁護します。

実際、どちらにも否があるのでお互い謝って問題解決をしていくのがベターなのですが、今回は上級生も何も知らない転校生に強気だったので、スッキリしました。

間違っていると湯神が判断した時は、正すまで気が済まない性格なのでしょう。

読者は面倒くさい人だと感じるかもしれませんが、僕は、指摘するには、結構勇気がいることだなと思いますし、中々先輩に堂々とこんなこと言えないので、素直に格好良いと思いました。

湯神の助言

ただ、これがなぁ・・・。

折角の格好良さと台無しにする、本日のうるせえ、お前が言うなの一コマでした。

正統派野球漫画

面白いのは、日常だけではありません。

主人公の湯神は野球部ですが、野球シーン、特に試合時がめちゃめちゃ熱いのです。

野球シーン

普通に格好良いですね〜

そこそこ実力があるので、大会も結構勝ち進みます。

自称ライバルの林山ともガチンコ対決するので、野球漫画という観点で見ても面白いと思います。

気持ち悪い笑み

ただ、気持ち悪いです。

僕が笑ったシーン

1巻の内容で僕が笑ったシーンをご紹介します。

ノーヒットノーラン

まずは、野球の試合で、ノーヒットノーランを作るあと一歩まできて、打たれてしまったシーンの後の話なのですが

皆には、平気な顔をする湯神ですが、家でお風呂に入っている時

入浴中

なぜだか、このシーンで大爆笑してしまいました。

チームメイトには平気に振る舞う中、結構傷ついていました。

この情けない顔が普段とギャップが有りすぎて、面白いです。湯神くんも人間ということですね。

因みに、最後にホームランを打たれて、完全試合がなくなってしまったのですが、その原因は野球部のキャプテンにあります。

湯神くんは爽やかでまっすぐな人間を苦手としています。

キャプテンはまさにその典型的なパターンで、人一倍、爽やかに振る舞ったり、だいそれたことを言う、いわゆる真面目系くず。

ベンチで休んでいる時に、キャプテンに、まっすぐな励ましの言葉を貰ってから、得意の貧乏揺すりが始まり、ホームランを打たれる結果になりました。

因みに、時期野球部のキャプテンは湯神になるのですが、推薦者はキャプテンです、本当使えません。

これって何漫画?

野球部の練習が終わり、皆帰ろうとしている時に、湯神に会いに来た林山を綿貫が見つけ、湯神に会いに行くシーンなのですが

肝心の湯神が何処にいたのかというと

ボーリング

ボーリングしていました。

いやいや何でだよ。しかも1人でボーリング。

因みに大会間近なのに、手首に負担がかかるボーリングをあえて行っていました。

まじで意味不明ですが、このボーリングシーンが凄く面白かったです。

結構ストライクとっていました。(スコアは200オーバー)

 

単純なる顔芸

顔芸

誰だよお前、怖いよ。

綿貫が風引いた時に、プリントを渡しに来た湯神です。

意外とこういう顔芸がこの漫画多いので、絵だけ見てもすごく面白いです。

まとめ

湯神くんは友達がいないのまとめ

友達がいないのは悪いことじゃない。

僕は、この漫画から、というよりも、湯神君から上記を学びました、なんか、カッコイイなと。

友達が少ない人とか、いないことを馬鹿にする人もいますし、いない自分を卑下したりしがちなのですが、この漫画を読んだ後は、自分のこれまでの生き方はなんてちっぽけだったんだと気付かされます。

確かに、学生時代は友達がいた方が楽しいし、都合が良いと僕も思います。

ただ、それは無理やり作るものなのでしょうか?

本当に友達になりたいと思った人とだけ付き合えばい良い、そうじゃなかったら、無理して作らなくて良い、湯神君はこれからも友達を作らなそうですが、無理に作らないという発想を大事にしていきたいと思いました。

ただ、変人扱いはまだしも、周りに迷惑をかけないようにしないといけませんね。

以上、湯神くんは友達がいないの感想でした!

第二巻は湯神くんがラブレターをもらう話で、これもめちゃめちゃ面白いので全巻買ってね!

ラブレター

それでは、またね!

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