やっぱりBUMP OF CHIKENは染みる

 BUMP 4人組

BUMP は良いよ、本当に。

こんにちは、僕です。今回は僕が小学校から狂ったように聞いたバンド「BUMP OF CHIKEN」を一人暮らししている皆さんにご紹介します。
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 BUMP OF CHIKENとは?

千葉県佐倉市で結成された、幼馴染4人バンド。2017年現在、今年で結成20周年だそうです。
音楽ジャンル的にはオルタナティブロックとなっていますが、実際のところ、ロックなのだろうか?(昔はロックっぽかったです。)
とりあえず、これを聞いてみください。
どうでしたか?
僕は正直、聞きすぎて耳に馴染んでいます。
何人もの人にこの「天体観測」を聞いてもらったら、ある人は「やべえ、超いい」またある人は「ボソボソして聞こえない」またある人は「そんなことより、アニソン流してよ」となりました。
当たり前ですが、音楽なので人を選びます。
ただ、音楽は人の性格を映し出す力があると僕は考えているので、好きな音楽が被ると嬉しいし、全く正反対だと、性格も合わないような気がします。あくまで持論です。
ここまでは、四人組の仲良しバンドとこんな感じの曲か〜ぐらいしか情報を出していないので、もう少し詳しく書いていきます。

BUMPの何が良いの?

これは本当によく聞かれます。僕がこう聞かれたら、「本が頭の中に流れるから」と答えています。
は?何言ってるんだこいつ?
と思うかもしれませんが、ファンは恐らく同意見の方も多いと思います。
どういうことかと言うと、「物語」が自動でイメージできると考えてください。
もっと分かりやすく言うと、3-4分前後の音がなる絵本を頭の中で読んでいると捉えてください。
何故こう感じるのか、その秘密は作詞作曲を手掛けるボーカルの藤原基央さんが書く詞の力が大きいです。

「K」という曲

黒猫

BUMPファンからしたら、思い出深い曲です。
この「K」という曲の詞を例に考えてみます。
まずは曲を聴いてください。
はい、まとめると、この曲は、
  1. 独りぼっちの忌み嫌われた黒猫がいました。②優しい画家さんに拾われ、Holy Nightという名前を貰う。
  2. 幸せな日々を過ごしていました。
  3. 黒猫ばかり描いていたので絵が売れなくなりました。
  4. そのせいで生活ができなく、病気で倒れました。
  5. 最後の頼みだと、彼女に書いた手紙を猫に渡しました。
  6. 黒猫は手紙を咥え、彼女の元へと走りました。
  7. 悪魔の使者だと、周りからボコボコにされる。
  8. ボロボロになりながらも、手紙を届ける。
  9. Holy Knightとしてお墓で眠る。
と言ったようなストーリーです。
参考にした動画は絵がついていましたが、歌詞カードだけでも、容易に頭の中で映像が流れます。
これが先ほど話した、物語性なのです。
本が頭の中に流れるから」というのは、こういうことです。
物語性を感じれる曲「車輪の唄
ただ、BUMPの良さはもっとあります。

藤原基央の独特の声

藤原基央

低く、落ち着いた彼にしか出せない声。
無理矢理例えるなら、亡くなってしまったビートルズのジョンレノンのような声に近いと思います。
落ち着いた声の曲「ひとりごと
曲自体はあまりキーが高くなく、カラオケなどでも持ち歌にすれば、重宝します。(笑)
藤原基央さんの声は、頭の中に溶け込んで、曲と詞を最大限に活かし、物語の語り部のように頭の中にイメージさせます。
落ち着いた声だけでなく、魂擦り減らしたシャウトも感動します。
ベストな動画があったので貼っておきます。
 

僕が特におすすめの曲

プレゼントアルバムジャケット

プレゼント」という曲をおすすめしたいです。
登場人物は2人、涙落とした人と、それを見つけた人。
ごちゃごちゃ言うとネタバレなので、「プレゼント」聴いてください。
個人的には「壁だけでいいところにわざわざ扉作ったんだよ  嫌いだ全部好きなのに」という言葉が沁みました。
寂しさ、卑しさ、人間らしさを考えることができる良い曲だと思います。
この曲は「present from you」というカップリング曲が詰まったアルバムの最後の曲です。
買ってください(迫真)

何より4人の仲が良い

仲良しBUMP4人組

ここまで見ると、作詞作曲を褒め、声を褒めたら藤原基央さんだけで良くない?
と思うかもしれませんが、てんで的外れだと思います。この4人だから20周年を迎えられ、素晴らしい詞を書き続けてこれた、ライブもできてるし、曲もかけたのだと思います。
プライベートも一緒に遊びバンドって探してもそうそうないと思います。
結成して、売れているだけで奇跡に近いのに、やっぱり凄いです。
メンバーそれぞれがそれぞれのことを大事に思っていて、藤原基央さんはメンバーを思って作った曲もあります。
fire sign➡︎増川弘明(ギター)
ベンチとコーヒー➡︎直井由文(ベース)
セントエルモの火➡︎升秀夫(ドラム)
ラジオもやっているので、仲が良いのが分かるものを貼っておきます。
スタッフとも関係が良好らしいので、周りとの関係を大事にしているんですね、素晴らしい!

まとめ

BUMPまとめ
書いていると色々と思い出してしまい、オススメするどころじゃなくなってしまいました。すみません。
とにかく、一人暮らしだからこそ、知っておきたいバンドだと心から思います。機械のように冷たくなった心を温かくしてくれるバンドなので是非聴いてみてください!
20周年の集大成ということで「リボン」という曲がリリースされます。
何も知らない人が聞くと、へーで終わる曲かもしれませんが、ファンからすると、冒頭の
嵐の中をここまで来たんだ
が本当に染みます。僕も嵐の中をBUMPと一緒にここまで来たので、感情を失った僕でも気付けば涙が出ます。
これからも、いつまでも変わらない4人でいて欲しいです。

本来の目的が、BUMPの良さを伝えるだったのが、ただ自分の思いを勝手に述べただけの記事になってしまいましたが、この記事を読んで少しでも一人暮らしが楽しくなったら、これ、幸いです。

BUMPは良いよ、本当に。
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