本記事では、iosアプリのマルチICカードリーダーをご紹介します。一言で言えば、 ICカードの残高を確認するアプリです。ありがたいことにレビューのご依頼がありましたので僕が実際に使ってみて感じたことや他のユーザーの意見も参考にどういったアプリなのかお話しします。
アプリの特徴
マルチICカードリーダーは、iPhoneで交通系ICカードや電子マネーをタッチするだけで残高や履歴を閲覧することができるアプリです。
複数のICカード持ちやマイナーなカードを所持している人にオススメです。
幅広いICカードに対応
対応カードは随時追加予定みたいなのでまだ対応されていないカードをお持ちの方も一度インストールしてみてはいかがでしょうか?
CSV出力可能
CSV出力に対応しているので、経費の計算にも役立ちます。CSVファイルはメール送信、ファイルへの保存、Googleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージへの保存が可能です。
その他の各種アプリへのエクスポートにも対応しています。
使い方
まずはアプリをインストール。
アプリ起動後にスキャンを開始をタップします。
ICカードをiPhoneに近づけます。今回はsuicaを読み取ってみます。
iPhoneの裏面上部に触れさせると読み込むことが出来ます。
僕は2秒ぐらいで読み込みましたが、カードによっては時間がかかる場合があるみたいなので読み込み完了まで数秒間近づけ続けてください。
これでカードの残高や履歴が確認することができるようになります。
それでは続いてCSVファイルを出力してみましょう。
CSVファイルを出力したいICカードを選択すると以下の画面のようになります。
こちらの画面の緑色のボタンCSV出力をタップします。
そうすると文字コードを指定できますので、お好きなタイプを選択してください。
その後、保存先を指定できます。今回はAirdropでPCに送信しました。
PCでCSVファイルを開いてみました。
上図のような形で出力されていました。経費の計算などで役立ちそうですね。
注意事項
このアプリを使用する場合、2点だけ注意事項があります。
- iOS 13以上のOSが必要
- FeliCaに対応したiphoneが必要(※ iPhone7以降のFeliCaに対応したデバイスがご利用いただけます。)
ということでこれに該当していないのに問題が起きた場合は何らかのエラーなのでサポートに連絡してみてください。
サポートへの連絡は、設定のお問い合わせ・対応カード希望というところから連絡すればで大丈夫だと思います。「これ追加してほしい!」という要望も承っているようです。
みんなの感想
実際にインストールして使用した方々の感想をいくつかピックアップしてご紹介します。
できるかなと疑いつつ試してみたが、ICOKA、nanaco、Paspy全てに反応した。
ios13じゃないと使えませんでした。
ipadosでも使えるようにして欲しい。
手持ちの非対応な地方交通ICカードへの対応要望を送ったところ、対応するための必要情報の確認連絡が素早くあったので今後に期待。
さほど分厚い携帯ケースでもないのですが読み取りに手こずっているようでした。何度かトライしたら、無事残高が表示されました。
海外旅行先で香港や韓国の交通カードが読めるのがいい残高確認に重宝しています。
韓国のTマネーカード読み取れました。
iphoneで諦めていたので残高確認できてとても嬉しいです。
今まで、パソリでしか読めないカードやアプリのない、イオンのピンクのWAONのカードも読めて感動した。
確認できるのはとてもありがたいです。
チャージできたら、もっとありがたい。
地元の地下鉄のカードも読めました。スゴ!
こんな便利なものを数日前まで知らなかった。
交通系の残高はもちろん、使った日時と場所まで詳しく出るし、楽天edyのチャージもできて助かった。
他のレビューをみたい方はiphoneでこちらのリンクから確認できます。
まとめ
複数ICカードを所持している方におすすめできるiphoneアプリだと思います。UIも分かりやすく綺麗なのでとても使いやすい印象を受けました。
是非気になる方は無料なのでダウンロードして使ってみてください。
対応機種 | iOS 13.0以上 |
利用料金 | 無料 |
こちらから | |
ダウンロード | こちらから |
対応デバイス | iPhone 7 / 7 Plus iPhone 8 / 8 Plus iPhone X iPhone XS / XS Max iPhone XR iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max |
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