どうもこんにちは僕(@boku_alone)です。突然ですが僕はある中華製ガジェットをamazonで購入してから、中国製の商品は金輪際絶対購入しない!と思っていました。Amazonは今や中国に汚染されていますが、そんな中で唯一「うん、まぁこんな感じだよな」ぐらいの成果を上げた中華製ロボット掃除機があったので本記事でご紹介したいと思います。
Ziglintのロボット掃除機開封レビュー
さて、開封していきます。無茶苦茶でかい箱です。
取り出すと下図のようなものが入っています。
- Ziglintロボット掃除機
- 充電ドック
- 電源アダプタ
- リモコン
- 単三電池×2
- HEPAフィルター+スポンジフィルター
- クリーニングブラシ
- サイドブラシ×4
- 日本語取扱説明書
入っているのは上記で以上です。
まずは充電器を取り付けたいと思います。
はい、取り付けました。壁にセットすることでロボット掃除機が掃除を終えた後自動で充電しに戻って来ます。
続いて本体の細部を見ていきましょう。
本体を裏返すと回転ブラシの差込口があるのでセットします。4付いてくるので、その中の二つを上図のように取り付けます。どのくらい搦めとるのか見ものですね。
こちらは吸い込み口です。こちらにもファサファサがあります。髪の毛とかも残さず吸い込んでくれる予定です。メーカー曰く、内蔵の空気ろ過システムは、ハウスダストなどアレルギー物質を取り込んで室内の空気の質を向上させてくれるそうです、本当か?
因みにアプリとペアリングさせるためには上図にあるバーコードを読み取ることで可能となります。
続いて、ホイールです。
このように突起しています。しかしこれを押し込むと
こんな感じに沈みます。これによって恐らく小さな段差ぐらいは乗り越えられるぜということでしょう。
因みに仕様は以下の通りです。
製品の仕様 | |
モデル | Ziglint D5 |
単位サイズ | φ320x70H(mm) |
ユニット平均電力 | 28W |
吸引力 | 1800Pa |
騒音 | 60dB |
バッテリー | 2500mAh |
ダスト容量 | 600ml |
充電時間 | 4-6時間 |
1つのリモコンで4つのクリーニングモードをサポート。音は結構、五月蝿いです。
主な機能のご紹介
スマートスピーカーに対応
AlexaとGoogle Homeをサポートしているので、もしスマートスピーカーを持っている場合はこの機能が使用できます。但し僕もGoogle Homeを持っていますが一度もスピーカー経由でロボット掃除機を使っていません。普通に起動したほうが早いです。
専用アプリから遠隔操作
webackという中国製アプリに対応していて、wifiが家にある場合は、出先でコントロールしたり掃除した箇所を地図で確認することができます。これは地味に便利です。特にマップはわりと良く見る気がします。
一応こいつはちゃんと掃除してくれたんだなぁという安心があります。また、リモコンやスマホからどういう風に掃除するかや、充電残量も把握することが可能です。
吸い込み力はわりと強い
1800paあるので、思ったよりかは馬力があります。paとはゴミや空気を吸い込む圧力の単位のことです。
メーカー曰く、大豆、ペットの毛、種子、タバコなども収集することができるそうです。
衝突防止機能
これだけは言える、これはない。
メーカーが何と言おうが購入して開封し、起動テストした最初の段階で、僕にガンガン頭をぶつけてきたので真っ赤な嘘です。でなかったら初期不良です。
個体差あるかもしれませんが、少なくとも僕が購入したロボット掃除機には衝突防止機能と防墜センサーは機能しませんでした。
時間指定稼働
予めタイマーを設定しておくと、その時間になったらちゃんと掃除します。
これは単純に良い機能だと思います。仕事から帰って来た時に部屋が綺麗になっていると嬉しいです。
ただ床に物が散乱していると全く何の効果も発揮しません。服とか散らかしておくと挟まって死んでます。なのでご注意を。
Ziglintの残念なポイント
当たり前ですが、残念なポイントもあります。探そうと思えば無限に溢るる程です。今回は特に残念に感じた3つに絞ります。
段差を感知できない
これはまじで残念。部屋のドアを全て解放することによって、廊下も全部綺麗にできるじゃん!と天才的な発想でいざ実行した僕は戦慄しました。
玄関という名の落とし穴に見事ハマり、充電切れで死んでました。いやもうね?ふざけんなよ。
なので、段差ができないようにダンボールで簡易的な橋を作って掃除してもらいました。この小さな一手間にストレスはマッハです。
センサーが仕事しない
最初は「わい頑張るで」と意気揚々と部屋を掃除してくれた彼、僕はちょっと買い物してくるわと外出し、出先でアプリを確認したらロボット掃除機から謎のメッセージがきていました。
『衝突防止センターの異常』どうやら吸い込んだ?舞った埃によって目の前のセンサーが隠れてしまいセンサーが思うように反応しなく家に帰れなくなった模様です。いやそれこそが異常だろう。
もうね、馬鹿かと。手榴弾を相手に投げたつもりが爆発したその煙で何も見えなくなって相手からの攻撃に被弾するくらい間抜けの極み。ちょっとフォローしておくと、玄関で力尽きたロボット掃除機はほんの少しだけ可愛いです。
日本人いる?
上記のようなエラーが起きた際、必ずサポートセンターに連絡してくださいと表示されます。
サポートとチャットができるのですが、どうも不安。日本人だったら良いのですが如何せん所々日本語がおかしいので多分中国人です。保証書も付いてきますが、壊れたら、よし別のロボット掃除機買お!となるぐらいのレベルなので意味を為さないです。
やはりロボット掃除機初心者さんは、大手のロボット掃除機か安価なものが一番安定するかもしれませんね。
購入した目的
購入した目的はズバリ『掃除の効率化』それのみです。キレイ好きの僕なのですが、毎日掃除機をかける程暇ではありません。しかも夜に仕事から帰って来た時に掃除機をかけたら隣人は騒音に迷惑しちゃいますよね?朝も然りです。
じゃあ何故数あるロボット掃除機の中でD5を選んだかと言うと、値段の割に多機能だったからです。(まぁ、あってもこんなに使わないのですが・・・)
ロボット掃除機を初めて買うのでどんなもんなんだろう?と予想が全く付きませんでした。なのでほぼ最新機能を網羅している安価なロボット掃除機を買ってどんな機能が便利なのか試してみよう!という意図で購入しました。
使ってみた感じた、必要な機能は結局何だったかと言うと以下のようなものです。
・wi-fi接続・最大持続時間20分以上
・落下防止
・段差乗り越え
・自動充電
・ある程度の吸引力
・マシンの手入れが簡単
・赤外線センサー
特に自動充電と落下防止、段差乗り越えは必需かと思います。さて、続いては僕が悩みに悩んだロボット掃除機の表です。
類似商品で悩んだロボット掃除機
僕がズバリどうしようか迷ってしまった素晴らしいロボット掃除機を表にまとめてみます。
Ziglint D5 | ルンバ642 | パナソニック RULO | シャープ ココロボ | CCP mofa | ツカモトエイム |
価格:¥19,899 | 価格:¥31,050 | 価格: ¥41,093 | 価格: ¥37,400 | 価格: ¥3,921 | 価格: ¥5,880 |
稼働時間:最大120分 | 稼働時間:最大60分 | 稼働時間:最大70分 | 稼働時間:最大120分 | 稼働時間:最大30分 | 稼働時間:最大50分 |
段差乗り越え:△ | 段差乗り越え:○ | 段差乗り越え:○ | 段差乗り越え:△ | 段差乗り越え:× | 段差乗り越え:× |
自動充電:○ | 自動充電:○ | 自動充電:○ | 自動充電:○ | 自動充電:× | 自動充電:× |
WiFi対応:○ | WiFi対応:× | WiFi対応:× | WiFi対応:× | WiFi対応:× | WiFi対応:× |
落下防止:△ | 落下防止:○ | 落下防止:○ | 落下防止:× | 落下防止:× | 落下防止:○ |
衝突防止:△ | 衝突防止:○ | 衝突防止:○ | 衝突防止:○ | 衝突防止:× | 衝突防止:× |
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正直予算があるなら、安心のシャープやiRobotなどのメーカーから購入したいところです。今回は初めてのロボット掃除機だったので安めのものを購入しましたが、意外と多機能でした。中国も捨てたもんじゃありませんね。でもハイエンドモデルのルンバがやっぱり一番です。
Amazonのレビュー
僕だけのレビューだと偏りがありそうなので、いくつか抜粋しました。全部で8件しかなかったけどね。
これまでにいくつかロボット掃除機を購入しましたがこれは値段の割にしっかりしています。
私の経験上中華の安いものはアプリが使えない(存在はするが使えたものではない)事が多いですかこの掃除機は使えるアプリが入っています。
設定は一部英語もありましたが直感で接続できました。接続が完了すると本体のアップデートがありました。25分ぐらいの掃除で20%程度電池が減りました。120分ぐらいは連続して掃除できそうです。
使った感じは満足ですが、ブラシがフローリング向けなんかわかりませんが絨毯でガタガタなり止まったりすることがありました。
他の掃除機は余りならないのでそこが残念です。ただ値段の割にはいい商品で久しぶりに当たりだと思いました。。
安価な割に多機能です。2万円以下では数少ないアプリ&Google home対応可能なデバイス。精度はイマイチだが、部屋のマッピングも可能と多機能です。
Google homeとの連携は、webackでデバイスを登録してから、Homeアプリで追加→デバイスのセットアップ→googleと連携させる→webackを選択し、ログイン情報を記入。
これでhomeアプリにrobotが追加されると思う。
猫がありますので、毛とトイレの猫砂(紙砂)が床に散乱してしまうのですが、スイッチを入れておけば、勝手にきれいにしてくれます。
そして、非常に良い点は、カーペットも自由に清掃することができます。一般的な掃除機はそれを行うことはできませんが、これは完全に問題がなく掃除ができます。
■デザイン性:★★★★★
■機能性 :★★★★★
■使い勝手 :★★★★★
■総評 :★★★★★
さらに障害物の位置の記録機能も付いてかっこいいとは思います。この価格で買ったのは本当によかったです。
何とどれもこれも大絶賛。僕がおかしいのかなぁ?日本語も上手いのでサクラではなさそうです。
購入してよかった?
結果的には『★★★☆☆ 3/5』といったところでしょうか。滅茶苦茶良かったという感じではなくて、うん期待通りだったなって感じです。正直言ってお金があるならルンバを購入した方が圧倒的に良いです。
僕はルンバを使ったことはありませんが、これだけは声を大にして言えます。だって元祖ですもん。
今回のZiglintのロボット掃除機は初心者にとってはややハードルが高いです。日本語表記もありますが、分かりづらいですしアプリもちょっと信用ならないクオリティだったので。
この機能だけ欲しいという方にはおすすめできるロボット掃除機です。
初めて購入する場合はこちらではなく、ツカモトエイムの5、6000円程で購入できるロボット掃除機が良いと思います。
後一万円ぐらい投資できる!という方はiRobotの安価なルンバが安心できるクオリティだと思います。
それではレビューは以上です。ここまで読んで頂きありがとうございました。
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