僕とゴキブリの365日戦争

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ゴキブリとの戦争

どうも、好きな虫は蟻のbokuです。

もうやだ、嫌なんじゃ。

仕事からクタクタの状態で帰って、ゴキブリにお帰りなさいって言ってもらう生活は懲り懲りだ。

今回は僕とゴキブリとの壮絶な戦いの一部を書いていこうと思います。

初めて出会った日

あれは、大学二年生の真夏の夜の事だった。

レポートも終わり、当時好きだったインターネットラジオで配信をしていた。

他愛もない話で1人盛り上がり、飲み物を注ぎ出そうと、席を立つと

 

闇が僕を誘った。

 

すっと、冷蔵庫の隙間に消えていったのである。

妖怪発見

今見たのは、何だったのか。間接照明に照らされた身体はまるで黒いダイヤモンド。

見てくださいこのボディー!!

ジャパネットたかたの社長もビックリだ。

 

妙だな〜こわいな〜こわいな〜なんて思いながらも、僕もその時およそ、20歳だ。若いので、やはり好奇心が湧いてしまったのです。

冷蔵庫を覗くとそこには

ゴキブリ

邪神が降臨していた。

運命はいつも側に

乗り越えるべき試練
僕は怒るとか、哀しむとか、楽しむとか、感情の表現が下手だった。

ただ、そいつを見たその時は、人間というよりも動物に近い、感情を持つことができた。

恐怖である。

圧倒的恐怖、弱者が強者を前にして抱く3分の1の純情な感情。

 

そして、僕は忘れていた。
ラジオ配信中だったことを。

 

すっかり忘れたリスナーは、僕の悲鳴を聞きつけ、面白がっていたそうだ。人の不幸は蜜の味、最低な奴らだ。

 

僕は彼から、目を離すことができなかった。
蛇に睨まれた蛙とはこのことだ。

 

彼は僕の家に相応しくない。もっと良い物件があるはずだ、そう思った僕は、震えた指で母に電話をかけた。

僕「遂にゴキブリがでまして。」
母「今仕事中だから後にして」

真顔

ものの5秒程度で終わってしまった。クイズミリオネアでやったら放送事故だ。

感情をすてろ

だが僕は冷静だった。冷静だけが取り柄だからだ。そう、冷静、冷静中の冷静

冷静なんかにはなれなかった。

ラグナロク、涙の別れ

神に抗うことを決めた僕は、少しだけ大人になれた気がした。

 

まず、武器だ、武器が必要だ。

神殺しの3種の神器、新聞紙を細くしたやつ、ゴキジェット、洗剤。

新聞は取っていなかったので、無く、ゴキジェットもまさか、降臨するとは思っていなかったので、持っていなかった。

 

となると、洗剤。洗剤だ!

僕の武器が決まりかけた刹那、丁度昨日洗剤が切れたことを思い出した。

 

昨日の自分を呪いながら、僕は心の中で助けを呼んだ。

仙道

 

僕はおもむろに、電気ケトルでお湯を沸かした。それも、邪神を監視しながらだ。

 

プロジェクト、ホットウォーター始動。

 

お湯が沸くまで約3分、グッドタイムだ。

ムスカ

 

作戦はこうだ、まずお湯を沸かし、逃げないように監視する。お湯が沸いたら、彼を玄関へ誘導、沸騰したお湯をかける。死滅。

ホットウォーターの準備が整った。

 

よし、いくぞ。

 

僕はゴキブリをぺらぺらのチラシで威嚇した。ゴキブリは、ウサインボルトのように、加速し、冷蔵庫を後にした。

やがて、まるで400メートル走のスパートのように玄関へと急いだゴキブリに、僕は武器ホットウォーターが入った電気ケトルを持ち、機会を待った。

 

「所詮、人間。」

怒らせないで

その独特の動きから、空気が震え、聞こえもしない言葉が、生成され、僕の耳にそんな言葉が入ってきた気がした。

ゴキブリ殺害

人間を甘く見るな、神よ。人間は強い、涙の数だけ強くなれるんだ。

 

ここだ、エターナルフォースブリザード!(相手は死ぬ)

エターナルフォースブリザード

 

必殺技名を心で唱えながら、電気ケトルの蓋が盛大に開いた。

盛大にホットウォーターをぶちまけた。

愛などない、残るのは憎しみだけだ。

ニーチェ

玄関に広がるのは、灼熱の太陽の小町エンジェル。

ゴキブリ死亡

神はもがくまでも無く、茹で上がったタコのように赤くなり、服従のポーズをとりながら息絶えた。

 

可哀想。

そういった感情は持ち合わせていなかった。
僕は彼に特に何もされていなかったけど

 

だけども、だけど、殺害する動機はあった。

 

「きもい。」

 

そう、気持ち悪いのだ。息絶えた姿もそう、動き、形、繁殖、全てが僕の理に反した。

愛はない

愛などない。残るのは少し和らいだ憎しみと、びしょ濡れの玄関だけだった。

 

僕らは、再び出会った

グラフ
引っ越しをした。

あの日から5年、色々なことがあった。
自宅で、パソコンをしたり、ネットサーフィンしたり、パソコンをしたり・・・。

 

あれから姿を見せなくした、彼には、もう二度と会わないと思っていた。

脱ぎ散らかした服を、乱暴に引き上げると、闇が再び顔を出した。

現実

僕は一度笑い、そして、吠えた。そして、壁ドンされた。

淡々と殺害する計画を立てた僕は、生まれ変わったような奇妙な感覚を覚えていた。

 

もう何も怖くない。

僕はそっと、母に電話をした。

エピローグ

僕の心臓は、悲鳴をあげる。

 

あの、大根の髭みたいな悍ましい脚や、光に反射し煌めく背中、コオロギに似た顔つきの、小さいカブトムシのようなフォルムを想像しただけで、憎しみは増すばかりだ。

 

ただ、憎しみは憎しみを生み出す。

ゴキブリもまた、僕を恨んでいるはずだ。そうこれは、終わりの始まり。

俺たちの戦いはこれからだぜ!!

まとめ

なにいってんだ
なんだこれ。

要するに、最近ゴキブリの出現率が高すぎる気がするんですよ。

ゴキブリがレアキャラだとして、ガチャでこの出現率だったら、皆泣いて喜びますよ。

 

上記は全て実話で、本当に困っているんです。

 

次回は、ゴキブリ対策グッズを購入したのでそのお話をしたいと思います。

次回、僕の家死す。
デュエルスタンバイ!